1.龍樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)
2.天親菩薩(てんじんぼさつ)
以上、インドの方。
3.曇鸞大師(どんらんだいし)
4.道綽禅師(どうしゃくぜんじ)
5.善導大師(ぜんどうだいし)
以上、中国の方。
6.源信僧都(げんしんそうず)
7.源空上人(げんくうしょうにん・法然上人のこと)
以上、日本の方。
親鸞聖人は、過去にたくさんの研究者やお坊さんがいらっしゃって、その方々が阿弥陀如来の教えを連綿と伝えてくださったおかげで、親鸞聖人ご自身が阿弥陀如来に救われていく教えに出会うことができたのだと考えました。
そこで、その方々の中から、その人自身が阿弥陀如来のお浄土に生まれることを願っていたであろう(「浄土願生者・じょうどがんしょうしゃ」であった)とお考えになった上記の方々を、特に「七高僧・しちこうそう」として敬い、感謝されておられました。
『正信偈』をあげさせていただいていると、龍樹菩薩から源空上人まで、順番にどんどん登場されます。 |
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